いつ何時起こるか分からない地震のために、私たちは、何を備えれば良いのか、災害時にはどう行動すれば良いのかといった情報を掲載していきます。
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■地震が発生する前に
○『非常持出袋』を用意しましょう。
阪神淡路大震災以降、非常時に必要な道具や食料などが被災者の声を反映して、再検討され、より機能的に必要なものを選択してセットで販売されていますので、人数にあわせて購入して震災の備えをしておくことをお勧めいたします。 |
<持出袋セット内容例>
・非常用持出袋C(アルミックス製)
・非常用給水袋(4L)
・レジャーシート(2帖)
・スーパー保存水(500ML)
・懐中電灯(電池付)
・ローソク(台付φ45×70mm)
・マッチ(シュリンクパック)
・軍手
・コンパクトタオル(1枚)
・ポリ袋(10枚)
・チリ紙(50枚) |
・缶切り(栓抜き兼用)
・ハサミ
・ピンセット
・救急絆創膏(10枚)
・ガーゼ
・三角巾
・脱脂綿
・包帯(2個)
・ロープ(5m)
・缶入カンパン(110g×2缶)
・その他保存の利く食料等 |
○お部屋の家具等の耐震対策はできていますか。
阪神淡路大震災での死因で、「家屋・家具類等の倒壊による圧迫死と思われるもの」が最も多く、家具の倒壊を防ぐ措置をとることができていればと悔やまれます。その教訓を活かして、現在では家具の固定シート等の様々な製品が登場し、事前に対策できるようになってきています。 |
<死亡者の死因(平成7年4月24日現在 警察庁調べ)>
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死者数
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兵庫 |
大阪 |
京都 |
合計 |
家屋、家具類等の倒壊による圧迫死と思われるもの |
4,823 |
7 |
1 |
4,831
(88%) |
焼死体(火傷死体)及びその疑いのあるもの |
550 |
0 |
0 |
550
(10%) |
その他※ |
107 |
14 |
0 |
121
(2%) |
合計 |
5,480 |
21 |
1 |
5,502
(100%) |
(平成7年度版「警察白書」)
※落下物による脳挫傷、骨折、車両転落による全身打撲等
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○地震発生時の避難場所等の打合せ
災害時の家屋内での避難場所や、屋外に出た時の避難経路、ご近所との申し合わせを事前にしておき、いざと言うときに備えておきましょう。また、災害用伝言ダイヤル「171」(NTT東日本・NTT西日本)の設定方法を確認しあっておくことも必要です。
※携帯電話キャリアでも災害用の伝言ダイヤルサービスをはじめられてきているので、各キャリアのサイト等を参考に情報を集めて置いてください。
※災害用伝言ダイヤルは、地震、噴火などの災害の発生により、被災地への通信が増加し、つながりにくい状況になった場合に提供が開始されます。
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